【2日目 : コースタイム】 歩行時間 : 6時間50分
5:10 5:30/5:35 6:25/6:40 7:30 7:35/7:45 8:15/8:40
剣山荘 → 一服剱 → 前剱 → 平蔵のコル → カニのタテバイ → 剱岳山頂
9:05 9:15 10:10 10:55 11:15/12:25 14:00
カニのヨコバイ → 平蔵のコル → 前剱 → 一服剱 → 剣山荘 → 剱御前小舎
@ 剣山荘 5:10 山荘の朝は早い、4時過ぎには続々と登山者が山荘を後にする。我々も朝食の弁当を昨夜のうちに貰い5:10分に出発した。剱岳へは剣山荘の裏手から最初のピーク一服剱に登る |
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A 一服剱 5:30 山荘から緩やかな登山道を20分ほど登ると一服剱に出た。ここからは一気に展望が開け登山者が行列で登る剱岳が目の前に迫って見えた。 |
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B 前剱 6:25 一服剱を後に一旦鞍部に下るといよいよガレ場の登山道となるクサリ場を過ぎ稜線に出るとまもなく前 剱となる。 |
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C カニのタテバイ 7:35 前剱からクサリ場を下り平蔵のコルを過ぎるといよいよカニのタテバイが待っている。遠くから見るとほぼ垂直に登っている。実際に登ってみると足場はしっかりしていて、三点支持で登れば問題なく通過できた。 |
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カニのタテバイ上部の岩場にライチョウの親子がいた。こんな標高の高い岩場でも見かけるんですね。処でライチョウは人なつっこくすぐ近くに寄っても飛んで逃げる姿を見たことがありません。不思議です? | |
D 剱岳山頂 8:15 早月尾根への分岐が過ぎるとまもなく念願の剱岳山頂に着き大感激。快晴で360°の大展望が待っていた。 |
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立山三山から別山、剱御前と室堂越に薬師岳が見え東側には鹿島槍ケ岳から白馬岳の後立山連峰の山々が一望できた。 | |
E カニのヨコバイ 9:05 見飽きぬ展望に別れを告げ山頂を8:40分に下山する。下山ルートのカニのヨコバイは高度感があるがここも足場がしっかりと作られていて三点支持で無事通過する。 |
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F 剣山荘 11:15/12:25 下山では続々と登山者が登ってきた。クサリ場では交代で通過。前剱、一服剱と下山し剣山荘に無事下山。ここで軽く昼食を済ませ今夜の宿、剱御前小舎を目指し出発した。 |
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振り返れば剣山荘と登ってきた剱岳から続く八ツ峰の頭が一望できた。 | |
登山道脇には多くの高山植物が咲いていた。 オヤマソバ越に剱沢小屋を望む |
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ここにもハクサンイチゲが一面に咲いていた。 | |
G 剱御前小舎 14:00 雪渓の雪にコンデンスミルクをかけ食べたら涼味最高で美味かった。最後の雪渓を過ぎると剱御前小舎に着いた。小屋前でビールで乾杯し夕食までのひと時を過ごした。 |
■山行記録
【山行記録】
剱岳