　北アルプスの最深部に位置する日本百名山の黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳を折立から登り雲ノ平を巡るルートを４泊５日で登ってきた。

１．山　行　日　　　２０１０年８月７日～１１日
２．同　行　者　　　６名

　ＡＭ４時に伊勢崎を出発し上信道～北陸道を走り立山ＩＣから折立登山口を目指すが有料ゲートで着くと有峰林道がガケ崩れで通行止め。迂回ルートを１時間ほど走りようやく折立の登山口に10：10分に着いた。土曜日なので駐車場はすでに満車であったが運よく１台のスペースを見つけ駐車で来た。今日は太郎平までなので急ぐことはない。準備を済ませ10：30分に登山を開始した。

　登山口には自販機があり休憩できる折立フュッテがある。太郎平までは昨年薬師岳に登ったので登山道の様子は良く分かる山角点までは樹林帯の登山道を急登も少しあるが快調に登る。この時間で早くも下山してくる登山者もいる。三角点に1：30分で登る。

　三角点からは展望が開け緩やかな石が敷き込まれた登山道となる。振り返れば有峰湖が見え、登山道脇の草原にはイワショウブが咲いていた。昨年は劔岳が良く見えたが今日は雲の中で見えなかった。

　太郎平小屋に14：50分に着いた。今日はここで泊る。宿泊の手続きを済ませ外のベンチで明日から登る黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳や雲ノ平や槍ケ岳など北アルプスの山々が見ながらビールで乾杯し夕食までの時を過ごした。東には薬師岳が夕日を受け輝いて見えた。

【コースタイム】　　　　所要時間　：　４時間２０分　　　歩行時間　：　３時間５０分　　　歩行距離　　：　６Ｋｍ　

　10：30　　　　　　12：00/12：30　　　　　13：50　　　　　　　　　14：50
折立登山口　　→　　三角点　　→　　五光岩ベンチ　　→　　太郎平小屋

水晶岳　　　　　鷲羽岳　　　　　　　三俣蓮華岳　　双六岳　　　　　　　黒部五郎岳
　　　　　雲ノ平

　遥かなる山稜の頂きへ

　　　１日目　　折立～太郎平小屋