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奥多摩         六ッ石山   (1,479m)

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山行記録

 六ツ石山(むついしやま)は、東京都西多摩郡奥多摩町にある山。標高1,478.9m。奥多摩の山の一つ。雲取山からの石尾根縦走路上にあり単独で登る登山者は少ないようだ。
 南麓の国道411号線(青梅街道)上にある西東京バスの水根バス停からのルートが一般的だが、この道は鷹ノ巣山の稲村岩尾根などと並び「奥多摩三大急登」の一つに挙げられることもあるため、初心者は経験者の引率で登る方が好ましい。このほか、JR青梅線奥多摩駅から石尾根と呼ばれる尾根を経て登頂するルートもある。
           

1.山 行 日  :  2011年12月13日(火)  天候:晴                      
2.山    域  :  奥多摩 
3.歩行 時間  :  4時間20分   所要時間 : 5時間40分                 
4.同 行 者  :  7名

【コースタイム】

水根沢分岐(8:25) → 水根登山口(8:40) → (8:50)産土神社 → (10:30)トウノクボ(10:35) →
(11:10)六ッ石山山頂(12:00) → (12:30) トウノクボ
(13:25)産土神社 → (13:30)水根登山口(13:40)
(13:50)水根沢分岐


六ッ石山 山頂

【山行記録】

 11月7日に七ッ石山に登たが石尾根縦走路に六ッ石山があり登っていないため今回登って来た。伊勢崎を6:00に出発し奥多摩湖の駐車場に7:50分に着いた。登山口となる水根登山口は青梅から411号線を走り大麦代トンネル入口手前を右折するため一旦戻り水根沢分岐の空きスペースに駐車し8:25分に登山を開始した。

 水根沢林道分岐に道標があり右折し車道を15分程登ると六ッ石山・鷹ノ巣山登山口の案内板があり駐車スペースがあった。車道からは小河内ダムが良く見える。登山口は水根集落の最上部の民家の脇を登って行く。

水根沢分岐

8:40    登山口

 登山口から10分ほどで産土神社(うぶすな)があり安全祈願をし杉林の中を登る。いきなりの急登となる。奥多摩三大急登は鷹ノ巣山の稲村尾根、本仁田山の大休場尾根とここ六ッ石山の水根コースで標高差約900mをほぼ真直ぐに登る急坂の連続となる。一旦平坦になり途中登山道脇に小さな祠があった。しかし急坂はまだ続く久しぶりに汗が噴き出て息も上がる、杉林から自然林になり目の前が開けた防火帯の場所に出た。標識はないがここが「トウノクボ」なのだろうか?

産土神社

小さな祠

 トウノクボはハンノ木尾根から境橋への分岐でもあるが一般的ではないようだ。ここを左に折れ開けた防火帯の急坂が待っていた、足が痛くなってきたが登り切ると平坦な尾根となった。ここでまた小休止。この先からは登山道に所々雪が残っていた。

広々とした山頂

11:10    山頂にて

 トウノクボから35分で六ッ石山山頂に着いた。登山口から2時間30分の急登で足は悲鳴を上げてきた。山頂には我々を追い越して行った単独行氏のみで静かだ。ここで昼食にした、昼食を済ませた頃奥多摩駅から登ってきたという二人連れの登山者が登ってきた登山口から3時間30分ほどだった話していた。

左の間ノ岳と右の北岳

鷹ノ巣山を望む

 山頂は広く西側の展望が開け鷹ノ巣山や遠く南アルプスの北岳や間ノ岳が展望出来た。先客が下山し我々だけとなった山頂で50程休憩し12:00分に下山を開始した。

 下山は急坂を下るため足の負担を少なくするように注意しながら下った。トウノクボまで30分で下り後は小休止をしながら1時間で登山口に下山した。このコースは写真では表現できないがかなり急登の連続だったが登り2時間30分ほどなので良いトレーニングにもなった。

ガイドブックでは石尾根縦走ルートからの下山ルートに利用されているようだが長時間歩いてきての最後の下りも相当キツイのではないだろうか。

トウノクボへの下り

奥多摩湖


防火帯の急坂

尾根に雪が残っていた

【登山地図】     登り:登山口〜2時間25分        下り:1時間30分   計  3時間55分

山頂直下に残る雪

駐車した場所から登山口 登り:15分  下り:10分      計  25分

トウノクボ

水根登山口

駐車した場所 

1479m

急坂が続く

防火帯の尾根

産土神社

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