日本百名山  鹿島槍ケ岳   (2,889m)

 鹿島槍ケ岳は、北アルプス北東部の後立山連峰のほぼ中央に位置し、南峰と北峰からなる典型的な双耳峰の美しい山。鹿島槍ケ岳への代表的な登山道である柏原新道から爺ケ岳を越え鹿島槍ケ岳を目指すコースは特に難所も無く北 アルプス入門として人気がある。高山植物が咲く稜線の登山道は立山連峰、剱岳を望む雄大な展望が魅力のコースである。昨年登った五竜岳から見た鹿島槍ケ岳に魅了され、今回はクラブの皆さんと登ってきた。

鹿島槍ケ岳

1.山 行 日  :  2007年7月28日・29日・30日
2.歩行 時間  :  1日目 ・ 4時間10分  2日目 ・ 6時間45分  3日目 ・ 5時間
3.所要 時間  :  1日目 ・ 4時間30分  2日目 ・ 8時間20分  3日目 ・ 5時間40分

4.同 行 者  :  伊勢崎市ハイキング協会  12名
5.地    図  :  昭文社 山と高原地図 (35)  鹿島槍・五竜岳(1:50,000)   

【コースタイム】  1日目

 9:20/10:00       10:20         11:30/11:50      14:30
 扇沢登山口  →  柏原新道登山口   →   ケルン   →   種池山荘


【山行記録】

@ 柏原新道登山口  10:20

 伊勢崎を6時に出発。本庄ICから長野ICまで上信道を走り国道19号線から県道31号線のオリンピック道路の美麻村から大町にはいり扇沢に9:20分に着いた。登山口の駐車場は満杯でバスターミナル下の駐車スペースに駐車し柏原新道の登山口まで戻る。この時間帯は登山者が続々と下山してくる。
このコースの登山道はよく整備され登りやすい。第1ポイントのケルンに11:30分に着いた。この頃から雨が降り出し木陰を探し軽く昼食にする。ケルンを過ぎると道は緩やかになり、時々眼下に扇沢が見える。かなり高度を稼いだようだ。
登山道に突然熊の出没注意の看板かと思わせる立て札がある。読めばこの先のガレ場は落石に注意して通過するようにとの注意書きがある。上部にサルやカモシカがいると落石が多いいので耳を澄まして足元・上部に注意して通過・・・
確かに雪渓の上に落石が多く見られた。
視界が開けると右斜面にチングルマやコバイケソウの咲く花畑となり階段状の登山道を登ると種池山荘はまもなくだ。花を見ながらノンビリ登る。
A  種池山荘  14:30

 登り始めて4時間30分で種池山荘に到着。
今日はここで泊りなので、のんびり夕食まで過ごし7時には眠りについた。
 

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