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                   浅草岳 (1585m)

    浅草岳は手軽に登れる越後の名山。豪雪地帯の山はこの時期でも残雪があり、稜線に出ると素晴
    らしい展望が待っている。5年前にヒメサユリを求め登った時はあいにくドシャブリの雨で展望出来ず
    早々に下山したが、今回は快晴で360°の展望と少し遅かったがヒメサユリを見ることも出来た。 

    1.山行日    : 平成16年7月4日(日) 天候:晴れ
    2.所 要 時 間 : 4時間 
    3.コ ー ス   : ネズモチ平登山口→前岳→浅草岳→桜ゾネ登山口→ネズモチ平登山口
    4.同行者     : 伊勢崎市ハイキング協会


   【記 録】

    伊勢崎を4時30分に出発、関越道小出ICより国道252号を走り入広瀬村から県道385号を進むと駐車場に着く。
    広くて立派な駐車場で100台ほど駐車できトイレもある。正面にはこれから登る浅草岳が見える。前回はこの先の
    桜ゾネ登山口まで車で行けたが、今はゲートがあり車はここまで
だ。

@浅草岳駐車場  7:50

 登山口に新しく作られた駐車場は広くトイレもある。ヒメサユリで有名な浅草岳は多くの登山者が登る人気の山だ。ネズモチ平の登山口は駐車場から5分ほど林道を登ると左側に標識ある。このコース樹林帯の中で直射日光を避けられるが結構急な登りが続く。視界が開け振り返ると守門岳が真近に見えた。
  駐車場から見上げる浅草岳
A 前岳  10:10

樹林を抜け稜線に出ると桜ゾネコースとの分岐となる前岳に着く。ここからは快適な稜線歩きとなり、残雪の残る雪渓が現れる。アイゼンは持ってきたが必要ない。ステップを切り登る。
        雪渓を登る
雪渓を過ぎると木道の敷かれた湿原となる。守門岳が美しい
          守門岳
登山道脇に咲くヒメサユリ

平年なら丁度見頃なのに今年は少し遅かったようだ。それでも可憐なピンクの花が我々を待っていたように咲いていた。
          ヒメサユリ
霞んだ先に魚沼駒ケ岳、中ノ岳、八海山の越後三山が望めた。
手前鬼ケ面山・奥に越後三山を望む
 山頂では休むスペースがなく山頂手前の木道沿いで昼食にした。この辺りでも多くの登山者で賑わっていた。
B 浅草岳山頂にて 10:30

山頂からは360°の展望だ。尾瀬燧ケ岳、会津駒ケ岳、平ケ岳、越後三山と手前に鬼ケ面山、未丈ケ岳の山並みと素晴らしい展望だった。前回は雨で何も見えず下山した苦い思い出だったが今回は大満足の山行が出来た。
 浅草岳山頂

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