１．山行日　：　２０１８年１０月２４日（水）　天候：晴れ
２．同行者　：　３１名　（伊勢崎市ハイキング協会）
３．コー　ス　：　土合橋駐車場～林道終点～マチガ沢～一ノ倉沢～幽ノ沢～芝倉沢～湯檜曽川沿い～土合橋駐車場
４．歩行時間：　４時間３５分　　　　　　　

　紅葉の時期に谷川岳の沢巡りに行くのは今回が３回目で、伊勢崎市ハイキング協会の例会山行のリーダーとして歩いてきた。白毛門の登山口にある土合橋の駐車場に駐車して新道を湯檜曽川沿いに林道終点まで歩く。

　時間が早いので観光客はまだいない。一ノ倉沢まではマイカー禁止で歩くか、シャトルバスに乗り来ることができる。我々が着くと丁度上毛新聞社のカメラマンが撮影していて、写真を撮るのに歩いているところを撮りたいと言われ皆んなで沢の出会いから歩くところを写真に撮った。翌日の新聞に紅葉の一ノ倉沢の写真が載っていて我々は左端に写っていた。紅葉が美しい一ノ倉沢だがあいにく山頂付近はガスが掛かっていた。

谷川岳の一ノ倉沢・幽ノ沢・芝倉沢の紅葉を見に林道歩きで巡ってきた。　

　新道を東屋のある林道終点まで歩き、マチガ沢への登山道を２０分ほど登ると旧道に出て少し歩くと、マチガ沢の出会いに着く。ここからは旧道を一ノ倉沢まで２５分ほど歩く。

　林道終点から２５分ほど歩くと土合橋に着いた。いつ見ても湯檜曽川の岩肌が美しい光景を見せる場所だ。谷川岳の林道周辺の紅葉は例年１０月中旬頃が見頃となるようです。晴れていると青空をバックに太陽の光を受け紅葉が輝いて見える。今日はあいにく曇り空で稜線はガスが掛かっていたが時々晴れ紅葉が綺麗に見えた。

　幽ノ沢から旧道を５０分ほど歩くと芝倉沢に着いた。手前に荒れた登山道があるが問題なく通過できる。この沢は小さく狭い沢だが谷川の奥深い場所にあり周囲の紅葉も素晴らしかった。この沢は２０１１年に一ノ倉沢から中芝新道を下り芝倉沢に下山した時は雪渓があった。

　一ノ倉沢からは土の林道を歩く。所々遭難者のレリーフが岩に設置してある。多くの登山者が命を落とした魔の山と呼ばれた谷川岳は現在多くの登山者が登る観光登山のような賑わう山に変わっている。幽ノ沢の少し先にブナのしずくがある。ここは湧水と思っていたら沢の水が流れていた。

芝倉沢から旧道を少し戻りJR見張小屋に下り湯檜曽川沿いに一ノ倉沢・幽ノ沢・マチガ沢と渡り林道終点に戻った。

【コースタイム】

土合橋駐車場（7：40）　→　（8：10）林道終点　→　（8：35）マチガ沢出会（8：40）　→　（9：05）一ノ倉沢出会（9：20）　→
（9：45）幽ノ沢　→　（10：35）芝倉沢（11：10）　→　（11：50）JR見張小屋（12：00）　→　（12：55）林道終点（13：00）　→
（13：25）土合橋駐車場