鍋割山-2

　古里の見慣れた山。国定忠治で有名な赤城の鍋割山に、クラブの新入会員歓迎山行のリーダーとして登ってきました。レンゲツツジが一面に咲き誇る荒山高原はまだ蕾。見頃は６月下旬の頃だろうか？花の見頃に登るのはむずかしいものですね。レンゲツツジが咲く頃は多くの登山者で賑わうでしょう。

１．山　行　日　：　平成１５年５月１８日（日）
２．山　　　域　：　赤城山
３．同　行　者　：　２４名
４．地　　　図　：　昭文社　（赤城・皇海・筑波）
５．歩行時間：　２時間２０分

写真の左から鍋割山、荒山、地蔵岳、長七郎山です。雲に隠れているが黒檜山が最高峰で赤城山は日本百名山となっています。

【コースタイム】　　　所要時間　：　３時間５０分

　　8：00　　　　　　8：40/8：50　　　　9：30/9：50　　　10：25/11：25　　　　　11：50
　箕輪駐車場　→　荒山高原　　→　　鍋割山　　→　　荒山高原　　→　　箕輪駐車場

【記録】

　通勤の車の中からいつも見る赤城山は気軽に登れ四季折々の自然が楽しめる山。トレーニングを兼ね時々登っています。３月に鍋割山に登った時はまだ雪山で稜線歩きが楽しかった。今回は所属クラブの新入会員歓迎山行のリーダーとして登ってきました。昨晩の雨もあがり心配した天候は曇り空。伊勢崎から４０分で登山口の箕輪駐車場に到着した。

　全員にコースを説明し準備体操してから登山開始。駐車場脇に荒山高原への登山口があり、いきなり木の階段ががあるがすぐに登り終える。芽吹いたばかりの新緑が気持ち良い、毎年この時期の新緑は本当に清々しい気分になり、森林浴を一番体感できる。登山道には所々エンレイソウ、エイザンスミレ、咲遅れたようにカタクリの花も咲いていた。荒山高原のレンゲツツジはまだ蕾で１０日ほど早いようだがミツバツツジは咲いていた。身近な山でレンゲツツジが有名なのに今まで一度も咲いている時に登った事がない。いつも時期外れに登っている。今年は丁度見頃の時にぜひ登りに来て見たい。

　荒山高原から鍋割へのなだらかな稜線に出ると時々ガスが流れる中を歩くが風はなく気持ち良い。鍋割山頂からの展望は出来なかったが、天気が良ければ関東平野が一望でき、富士山も見える。一人で登る時はいつも山頂で昼寝をするのが楽しい場所です。

　時間も早いので荒山高原まで下り昼食にした。各自で持ち寄ったお弁当でワイワイガヤガヤと歓談する楽しいランチタイムを過ごし下山した。

　山の楽しみは下山後の温泉、今日は富士見温泉「見晴らしの湯」以前は多くの客で混雑していたが最近はあちこちに日帰り温泉が出来たせいかゆったり入れた。入浴後全員でビール、ジュースで乾杯して自己紹介をし、クラブの事や山の話に盛り上がり親睦を深め帰路に着いた。