ハイキング協会クラブ
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山行記録


谷川岳  一ノ倉沢スノーシュー

ハイキング協会例会山行で谷川岳一ノ倉沢の大岸壁を見にスノーシューで歩いてきた。

 雪崩の跡  

急峻な岸壁

湯檜曽川の一ノ倉沢出会いから見る一ノ倉沢

青空に映える絶景の一ノ倉沢

白毛門をバック

一ノ倉沢

1.山 行 日 : 平成30年3月4日(日)
2.参 加 者 : 16名
3.歩行時間 : 3時間

20分ほど歩くと湯檜曽川の一ノ倉沢出会いに出た。一ノ倉沢の絶景が目の前に広がる素晴らしい展望だ。

【山行記録】

谷川岳一ノ倉沢が白銀に輝く大岸壁を見にスノーシューで歩いてきた。土合橋からスノーシューを履き歩く。湯檜曽川沿いの雪原から歩き始める。

 雪崩の跡  

復路は往路を戻る。マチガ沢出会いまで戻るとシンボルの東屋の屋根が見え位置確認にわかりやすい。左の沢沿いに朝にはなかった雪崩の跡があり予想どうり気温上昇に伴い南斜面に雪崩が発生したようだ。雪崩は湯檜曽川までで止まっていたがこれからは注意が必要である。自然の驚異は間近にあるのを痛感させられた。途中の斜面で尻セードを楽しみ土合橋に戻った。谷川岳の冬山の美しさと自然の脅威を体験した一日だった。今回のコースは天候が良ければ冬の谷川岳と白銀の一ノ倉沢の大岸壁をアップダウンの少ない雪原をスノーシューで楽しめる最適の場所でした。

湯檜曽川の一ノ倉沢出会いから一ノ倉沢沿いに25分ほど登ると、夏の一ノ倉沢出会いに出た。駐車場は雪の中で一面の雪原で状況が一変していた。目の前に迫る大岸壁は圧倒される美しさだ。振り返れば笠ヶ岳と白毛門が見え記念写真を撮った。素晴らしい雪景色に皆さん大変喜んでいた。

雪道は多くのスノーシュー客が入ったのか多数のトレースがあり道迷いの心配はない。マチガ沢出会いから湯檜曽川に下だり雪原を歩くと正面に水上の「マッターホルン」と呼ばれる武能岳が見える。

湯檜曽川右岸の新道をマチガ沢出会いまで緩やかに登っていく。熊の足跡かカモシカの足跡か不明の足跡があった。トチの冬芽が出ていて春を感じる。マチガ沢出会いに出ると白銀に輝くマチガ沢が姿を現した。

ぐんまちゃんとスノーシュー

よく見ると一ノ倉沢出会いの右側に雪崩の跡がありデブリが迫っていた。展望を楽しみ下山。湯檜曽川までもどり昼食にした。今日は思ったよりツアー客が少ない。

マチガ沢出会の東屋

松ノ木沢からの雪崩の跡

笠ヶ岳と白毛門

正面に武能岳が見える

雪原を歩く皆さん

マチガ沢の絶景

湯檜曽川と白毛門