宝台樹スノーシューを楽しむ  

1.山 行 日 :  2009年3月27日(金)  天候  : 晴れ
2.歩行時間  :  3時間30分
3.同 行 者 :  5名   伊勢崎より95km  1時間30分
4.コースタイム  
     8:30                 8:50           9:30           10:40
  宝台樹スキー場駐車場 ←→  遊歩道始点  ←→ 大幽沢の分岐 ←→   尾根上
     13:00                12:50          12:30
        11:40


【山行記録】

@ 宝台樹スキー駐車場  8:30

 宝台樹スキー場周辺をシュノーシューで雪山を歩いてきた。3月末なのに家を出る頃に雪が降ってきてこの先どうなるのかと心配しながら6:40分に伊勢崎を出発した。関越道をはしり渋川を過ぎると雪もやみ晴れきた。水上ICから国道291号、県道水上片品線を走り藤原湖の先を右折し宝台樹スキー場の駐車場に8:10分に着いた。この時期道路にはほとんど雪がなく走れた。駐車場は平日で無料だ、スキー客がほとんど居なくガラガラだっ
た。
A 遊歩道始点  8:50

 駐車場を後にスキー場脇の民宿やペンションのある車道を登り上ノ原山ノ家を過ぎると遊歩道始点となる。 
ここからは武尊山への登山道となり、また大幽の洞窟への遊歩道の案内板がある。
遊歩道に入り右手にカラマツ林を見ながら雪原を10分ほど登る。新雪の上をスノーシューで歩くのは気持ちよい。振り返れば谷川岳が一望できた。
B 大幽沢の分岐 9:30

 雪原を登り切った所からカラマツ林の中に入りなだらかな林の中を40分で大幽沢の分岐の着いた。直進すれば武尊山への登山道となる。ここを左に進み大幽の洞窟へは850mの登りとなる。
 10分ほど登った所で左の谷を直進すると踏み後がなくなり不安になりながら急登をジグザグに登ると尾根に出た。ここを右に進むと緩やかな雪原に出た。快晴ととなり最高のスノーシュー日和だ。雪原の先に大きな古木がありサルグルミの古木かと思いながら、さらに先に進んだが洞窟が見当たらない。大幽の洞窟は本来沢沿いに進むのを左の斜面を登ってきたためルートを間違えたようだ。
しかし今日はスノーシューを楽しみに来たので踏み後のない雪原を自由に歩け面白い雪山歩きが楽しめた。1400m付近のなだらかな尾根に出て昼食にした。
 ここから沖武尊が真近に見え林越えに至仏山方面の展望も素晴しい。昼食を済ませ平坦な尾根周辺を歩き新雪のスノーシューを楽しみながら下山した。
C 大幽沢ノ分岐  12:30

 急斜面の下りは雪が緩みザラメ状になりシリセードが出来なかったがかえって危なく下ることが出来た。下り切り良く見ると本来大幽の洞窟へのルートとなる沢沿いにテープを発見しここを見落としたのが分かった。下山開始から50分で大幽沢ノ分岐まで下る。あとはカラマツ林を下り広々とした雪原に出ると正面に谷川岳が見え展望も素晴しい。
D 遊歩道始点  12:50

 スノーシューでのトレッキングは雪山を登山道に関係なく自由に歩き回り自然を満喫できる楽しさがある。今回のコースは危険な場所もなく初心者でも楽しめる人気のコースであり来年もう一度挑戦しようと同行者と話しながら13:00に駐車場に無事戻った。

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